地域連携室

入院および退院後の生活を総合的にサポートいたします。
生活環境をヒアリングした上で、訪問診療/訪問看護(リハ)/レスパイト入院/リハビリ強化入院など、患者さん一人ひとりに合わせて社会的・経済的・心理的な相談対応や支援を行っております。

医療ソーシャルワーカーとの相談風景
医療ソーシャルワーカーとの相談風景
入退院相談とお申し出ください。
042-541-0176 (代表)
(受付)9:00 ~ 17:00 ※土曜12時まで
FAX 042-545-7036
ADLチェック表

相談対応日時

月曜~金曜 9:00 ~ 17:00
土曜 9:00 ~ 12:00
※ 祝日等の休診日は除きます。
※ ソーシャルワーカーが不在の場合がありますので、事前に必ずお電話でご確認ください。
またご入院中の患者さまは、病棟スタッフまでお申し付けください。
医療連携
岡田副院長
副院長/看護部長/地域連携室長

岡田 千津 OKADA Chizu

福島県出身/看護師
公立病院で看護師として働いている際に東日本大震災を経験。
自らの意志で病院に残り、他のスタッフと共に3週間帰宅せず地域医療を支える。
極限状態での体験から看護や地域医療に対する意識が変わり、地域を支える協働の構築と自身の体験を伝える講演など精力的に活動中。
現在 竹口病院 副院長/看護部長/地域連携室長

副院長の想い 震災の病院で経験した協働の大切さ

当時私は地元の公立病院で看護師として働いており、子供2人を育てながらの多忙な日々を曖昧に過ごしていました。
その全てを変えたのが2011年3月の東日本大震災です。

震災直後、病院には避難する地元住民で溢れ、津波は病院の500m前まで押し寄せました。
院長先生からは「ここに残るかは自らの意志に任せる」という言葉があり、私も家族のことなど頭を過りましたが、刻一刻と状況が変わる中、あまり考える余裕もありませんでした。

全てが不足する中、続く余震/空腹/寒さ/放射能などから不安が広がっていきます。
救急の人が次々と運び込まれますが、病院は避難した人で溢れています。
病院側のスタッフも圧倒的に足りません。
「こんな状況だからこそ生ききろう。」
不安な入院患者さんや避難した高齢者に声を掛け、不衛生にならないように掃除をし、4人で300人分の食事を作り続けたりもしました。
「私たちが続ける限り次に繋がる。」
心が折れそうな状況の中、今までの看護観や病院が提供するべき地域医療に対する価値観は大きく変わっていきました。

特に感じたのは協働の大切さです。
病院にくる地域住民一人ひとりの必要としていることは違い、それらを病院スタッフだけで提供することは不可能です。
ですが、医療や看護の専門家が物事の優先順位を付け、少しだけ後押しすることでその思いを形にし前に進めることが可能となります。
まずは話しを聞き心を繋ぎ、実現できる人へと繋げていく
そうした協働のネットワークを地域に構築しておくことが必要であり、病院の大きな役割の一つだと思っています。

今はまた新型コロナという目に見えない敵が猛威を振るっていますが、心と共に地域と繋がり、次の世代へと繋げていければと思います。