脳卒中だけじゃない?「頭部外傷」や「脊髄損傷」による痙縮
筋肉が勝手に固く収縮してしまう「痙縮(けいしゅく)」は、脳卒中だけで起こる症状ではありません。
痙縮のメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、司令塔である「脳」や「脊髄」などの中枢神経がダメージを受けることで、筋肉への命令がうまく伝わらなくなり、異常な収縮が起きると考えられています。
目標は具体的に!医師と共有するボツリヌス治療の「治療のゴール」の決め方
ボツリヌス治療は、筋肉のつっぱり(痙縮)を緩める優れた治療ですが、全ての痙縮が治療の対象というわけではありません。
例えば、脳卒中後、足に痙縮が残っていても、そのつっぱりを「支え」にして関節を固定し、安定して歩いている方もいらっしゃいます。
このような方に治療を行うと、関節の安定性が失われ、治療前よりも歩きにくくなってしまうことがあります。
セカンドオピニオンとしてのボトックス外来
脳卒中後の退院後、総合病院やかかりつけのクリニックに通院されている方は多いと思います。
リハビリテーションについても、通所リハビリ(デイケア)や訪問リハビリなど、さまざまな場所で受けておられることでしょう。
最新の知見と竹口病院の取り組み(学会報告など)
医療は日々、目覚ましい勢いで進歩しています。
それは、リハビリテーションの分野、そして筋肉のつっぱりを和らげる「ボツリヌス治療」においても同様です。